『梨泰院クラス』で俳優パク・ソジュンが演じたパク・セロイの父親役として登場したソン・ヒョンジュ。劇中見せた温かな人柄は現実でも健在で、彼の人柄や善良な行いが注目されている。

俳優パク・ソジュンが尊敬している、大先輩のベテラン俳優ソン・ヒョンジュ。

梨泰院クラス』で、パク・ソジュン演じるパク・セロイの父親パク・ソンヨル役で特別出演したソン・ヒョンジュは、2015年に公開された、パク・ソジュンのスクリーンデビュー作『悪のクロニクル』でも共演している。

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俳優パクソジュンとソンヒョンジュ

俳優パク・ソジュンとソン・ヒョンジュ(画像出典:ソン・ヒョンジュ Instagram)

1965年生まれで、今年55才のソン・ヒョンジュは、パク・セロイの父親の設定が40才であったが、本人の年齢よりもはるかに若い役割を違和感なく演じたうえに、”近所のおじさん”のような親近感のあるイメージで視聴者の心を温かくさせた。

ソン・ヒョンジュは、『梨泰院クラス』の劇中、”*惻隠(そくいん)の情”を持つ、温かくて穏やかな父親を熱演。特に、息子パク・セロイを支持し、自身が教えた通りに生きる息子の姿に「誇らしい」と表現したソン・ヒョンジュの演技は圧巻だった。

*惻隠の情:困っている人を見たとき、まるで自分のことのように心配して心を痛めること。”思いやりの心”よりも、もっと深い情愛を表す言葉。

そんなソン・ヒョンジュは、ドラマの中だけではなく、現実の世界でも”惻隠の情”を持つ人物としてよく知られており、前職KBSのアナウンサーで、現在は放送人または旅行作家として活動しているソン・ミナが、SNSを通じてソン・ヒョンジュについて言及した。

ソン・ミナは、9月2日、自身のインスタグラムに「俳優ソン・ヒョンジュ様との出会い。ファンということを隠せない私の顔」とし「味のある一品演技、障がい児童のために、16年目着実に活動されている素敵な方。顔がとても小さくて驚きました。でも、手前に立って下さる最高のマナーも見せてくださいました」と、ソン・ヒョンジュの品のある人柄や、奉仕活動、親切な思いやりを伝えた。

ソンミナとソンヒョンジュ

ソン・ミナとソン・ヒョンジュ(画像出典:ソン・ミナ Instagram)

ソン・ヒョンジュは、2004年から障がい児合唱団”エバンジェリー”の団長として活動している。”エバンジェリー”は、障がい児および青少年が文化活動に参加することによって自尊心を回復し、堂々と生きていけるようにしようとの趣旨で創立された。

昨年、創立15周年を祝うイベント”2019エバンジェリーの夜”でソン・ヒョンジュは、子供たちが歌っている姿を見て目頭を熱くし、1人1人と抱き合いながら「本当にすばらしい。日々成長していく子供たちの姿を見て幸せを感じる」と心境を述べた。

個性的な演技で、多くのドラマファンから愛されているソン・ヒョンジュ。『梨泰院クラス』でパク・セロイに「誇らしい」と表現したその言葉を、そのままお返ししたいほど、彼は韓国俳優界の誇りだ。