Danmeeスタッフが毎週金曜日にお届けする『Danmee Choice!(ダンミチョイス) 略してDC』韓流エンターテインメントに携わっている我々スタッフが、イチオシしたい音楽やドラマ&映画などをアツく伝えます。Danmeeスタッフに語ってほしいジャンルやアイドルなどあれば、Twitterで“#d_choice”をつけてつぶやいてくださいね!

映画『王になった男』

映画『王になった男』

映画『王になった男』(画像出典:王になった男 公式HP)

イ・ ビョンホン主演の映画『王になった男』(2012)は、3回映画館に足を運んで観ました。煌びやかな王朝時代を舞台に、実在した悪名高い朝鮮15代目の王・光海君(クァンヘグン)の史実にフィクションを織り交ぜた超大作! イ・ビョンホンが光海君と、彼とそっくりの容姿を持つ道化師の一人二役を熱演。神がかった圧倒的な演技力と大画面ならではの迫力のある映像美が深く余韻として残り、映画を観た後しばらく立ち上がれなかったことを覚えています。同映画をドラマ化したヨ・ジング主演の『王になった男』も観てみたいです♪(編集スタッフ‘G’)

『屋根部屋のプリンス』

『屋根部屋のプリンス』

『屋根部屋のプリンス』メインビジュアル(画像出典:SBS)

韓国の時代劇に名作は多いですが、韓国で放送していた時、乏しい韓国語力を駆使しネットでリアルタイム視聴していたのが『屋根部屋のプリンス』(2012)でした。いわゆるフュージョン時代劇で、輪廻転生もの。朝鮮時代からイケメン4人衆がタイムスリップし、現代に混乱しつつも謎を解くために紆余曲折。一人二役の主人公を演じたユチョンのコミカルもシリアスも楽しめる演技に目が離せず、ヒロインの気持ちになって悪役キャラを共に憎みながら、ラストはすっきり、そして主人公2人の運命に大号泣。最後まで飽きることなく楽しめます!(編集スタッフ‘M’)

『魔女宝鑑 ~ホジュン、若き日の恋~』

ドラマ『魔女宝鑑 ~ホジュン、若き日の恋~』

『魔女宝鑑 ~ホジュン、若き日の恋~』(画像出典:JTBC)

ユン・シユンの軍除隊後の復帰作! 朝鮮最高の名医ホ・ジュンの青春時代の愛と成長を描いたファンタジー時代劇です。個人的に時代劇ものが苦手であまり見ないのですが、このドラマは母が見ていた時にたまたま一緒に見ていたらハマってしまった作品です。1話終わるごとに続きが気になって、結局全話イッキ見してしまった記憶が(笑)。ユン・シユンがとにかくかっこいい。そして、キム・セロンが超絶可愛いすぎる。私の中では『アジョシ』で止まっていたので、「こんなに大きくなったのか‥」と1人しみじみ。
このドラマを通じて、”오라버니(オラボニ:お兄様)”という言葉を初めて知り、時代劇に出てくる韓国語を勉強してみるのも楽しいかもと思ったり‥。(編集スタッフ‘K’)

『トンイ』

ドラマ『トンイ』

『トンイ』(画像出典:namu.wiki)

たまたまテレビに映っていたある韓国時代劇。他に観るものもないし‥とそのまま見続けていたら、すっかりハマってしまったのが、あの名作『トンイ』でした。
物語の序盤で、トンイの幼少時代を演じている子役キム・ユジョンの可愛らしさに惹かれ、さらには成長した姿を演じたハン・ヒョジュの美しさにも魅了されるという沼っぷり。誠実さと聡明さを持つトンイは、後に第21代国王である英祖の生母となっていくのですが、その生涯を丁寧かつドラマチックに描いた作品です。朝鮮王朝史にそれほど詳しくないですが、『トンイ』を通じて『イ・サン』の世界を理解できたりと、史劇の奥深さを知らせてくれた作品でもあります。
イケメンが揃った『花郎<ファラン>』もいいんですよねぇ~!(編集スタッフ‘H’)

チェオクの剣

『チュオクの剣』

『チュオクの剣』(画像出典:NHKエンタープライズ)

原題は『茶母』で、17世紀に実在した朝鮮時代の女性刑事。2003年に放送開始後、韓国時代劇史上初めて”〇〇廃人”という言葉を誕生させたドラマ。トレンディー時代劇の元祖とも呼ばれており、以降韓国時代劇の海外進出に大きく貢献した名作ドラマだ。当時、主演を務めるにはキャリアが足りないと思われたハ・ジウォン、イ・ソジン、キム・ミンジュンが、同ドラマの人気とともにスター俳優の座にのし上がった。イ・ソジンがハ・ジウォンに切なく語りかける「痛いのか、わしも痛いのだ」は2003年を代表する流行語に選ばれた。『天国の階段』の主題歌を歌った、00年代のドラマOSTキング キム・ボムスが歌うドラマの主題歌『悲歌』はおまけ。 (編集スタッフ‘C’)

『オレンジ・マーマレード』

朝鮮時代と現代を超えて愛し合うラブストーリー

朝鮮時代と現代を超えて愛し合うラブストーリー!(画像出典:KBS World)

時代劇にヴァンパイアが!? と気になって視聴して以降、どっぷりとハマって何度も録画を見返した『オレンジ・マーマレード』。貴族と平民との身分格差、人間とヴァンパイアとの種族差別の中で繰り広げられるラブストーリーはとても切なく、胸をうたれます。また、台詞の1つ1つの言葉選びも美しくて、とても好きな作品です! 前半は時代劇、後半は現代劇となってるので、1作で2種のドラマが楽しめる点もオススメポイントです!(編集スタッフ‘S’)

映画『空と風と星の詩人 尹東柱(ユン・ドンジュ)の生涯』

『空と風と星の詩人 尹東柱の生涯』

『空と風と星の詩人 尹東柱の生涯』(画像出典:(C)2015 Megaboxplusm Luz y Sonidos. ALL RIGHT RESERVED)

韓国の国民詩人として知られる、彼の清冽な人生を真摯に描いた作品。日本統治下の朝鮮で生まれたドンジュは、詩人を夢見ながらもそれを叶えることなく、27歳という若さで獄中死を遂げています。戦争という忌まわしい出来事に翻弄され犠牲になってしまった人生。なぜ、彼が死ななければならなかったのか‥鑑賞後、深く深く考えさせられました。そしてドンジュを演じたカン・ハヌルの繊細さと等身大のリアルな演技が、こちらの心を容赦なくえぐり、後半は動悸が止まりませんでした。穢れのない彼の言葉を読むと、清らかな気持ちになります。映画と詩集をセットでドウゾ!(編集スタッフ‘I’)

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時代劇(史実劇)は難しい点もありますが、観始めるとズブズブ沼から抜け出せなくなる中毒性たっぷりなジャンルです。上記の候補を参考に、ぜひ一度観てみることをオススメしま~す!

次回(8月28日金曜日)のDanmee Choice!は‥「コロナが収束したら、絶対行きたい韓国観光スポット」をチョイス予定です、お楽しみに☆

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