これまで幾度か”歌唱力の論議”に包まれた事のあるTWICE。グループ内でメインボーカルとして多くのパートをこなすほど歌唱力の優れているナヨンが新曲『I CAN’T STOP ME』の音域について吐露し、ネットユーザーの間で話題だ。
TWICE(トゥワイス)のメンバーナヨンが、最近リリースした新曲『I CAN’T STOP ME』の裏話を明かした。
11月6日、韓国メディア・ディスパッチは公式ツイッターを通じてナヨンのミニインタビュー映像を公開。該当のインタビューでナヨンは「今回のアルバムを収録した時のエピソードがあれば教えてください」との質問に「大変でした」とコメント。
続けて「2ndアルバム『Eyes wide open』の曲数も13曲と多く、特に『I CAN’T STOP ME』はとても高音で、横になりながら歌いました」と吐露した。
ナヨンは、グループ内でメインボーカルとして、ジヒョとともに最も多いパートをこなしている。特にナヨンが歌うパートには激しいパフォーマンスも含まれており、ライブで歌うには相当なパワーが強いられるだろう。
(関連記事)TWICEにこんな格差が?メンバーのパート配分をデジタルで可視化
ナヨンが語ったコメントに対し、一部のネットユーザーたちは「歌の上手なナヨンでも大変だったとは‥」「横になって歌う歌を、どのようにステージで歌うのか。これだから歌唱力の論議が浮上するのでは」などの反応を寄せている。
これに先立ち、TWICEは音楽番組のアンコールステージで”歌唱力の論議”に幾度か包まれたことがある。
最近では、11月5日に放送されたMnetの音楽番組『M COUNTDOWN』で1位に輝いたものの、アンコールステージでメンバーたちはマイクテストをしながらなかなか歌い出さず、緊張した面持ちを見せていた。
(関連記事)【REAL TIME】「緊張した?」TWICEのアンコール舞台に敏感な韓国ネット反応
主にジヒョとナヨンが歌っていたが、放送を見ていた一部のファンからは「歌自体がとても難しい」「ナヨンとジヒョは常に安定的なのに、今回ナヨンも声が出ていないことを見ると、歌唱力うんぬんというよりも曲の音域に問題がありそうだ」「JYPがライブで歌いやすい曲を与えるべき」との意見も見受けられた。
TWICEは、デビュー以来、元気ではつらつとした曲で愛されてきたグループだ。だが、今回の『I CAN’T STOP ME』では、80年代の中毒性のあるレトロサウンドに初挑戦。ジヒョやナヨンの歌声がより一層パワフルになっていることから、彼女たちは相当なボーカルトレーニングを積んだことだろう。
“レトロが強み”、”レトロ職人”と言われ、懐かしい曲調に現代的な要素を加えて新たなトレンドを作り出すことに卓越した感覚があるという評価を受けるJYP。歌唱力の論議に屈することなく、TWICEの華やかなパフォーマンスとレトロのシナジーを今後の活動でも存分に見せつけてほしい。
(関連動画)TWICE ‘I CAN’T STOP ME’ MV
TWICE
TWICE (トゥワイス / ハングル 트와이스)は、2015年に韓国の音楽専門チャンネルMnetで放送されたサバイバルオーディション番組「SIXTEEN」を通して選ばれた9人のメンバーによって結成された。
グループ名の「TWICE(トゥワイス)」には、「良い音楽で一度、素敵なパフォーマンスでもう一度感動をプレゼントする」という意味が込められている。
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