あるニュースの一報を受けて、忘れた頃「そういえばあの話題‥」と、何気なく思い出すことがある。続報がないということは、特段伝える内容はないとも言えるのだが‥。Danmeeは、あえて”ニュースのその後”にスポットを当ててみました!今回は9月18日に報じた、元少女時代ジェシカの自伝的小説、SMを攻撃?--その後になります。

最近、小説家としてデビューした少女時代の元メンバー ジェシカ。彼女の小説『Shine(シャイン)』がアメリカで快調な売れ行きを見せている。

『Shine』は、K-POPスターを夢見る韓国系アメリカ人の少女レイチェル・キムが大手芸能事務所の練習生として繰り広げる人生と愛を描いた小説だ。既に英語版は海外で発売されている地域があり、10月8日に公開されたニューヨークタイムズのベストセラーランキング”Young Adult Hardcover 部門”で5位にランクインしている。

ジェシカの小説『Shine(シャイン)』

ジェシカの小説『Shine(シャイン)』(画像出典:ジェシカ Instagram)

当初、韓国でも9月29日に発売が予定されていたが、小説に出てくる大手事務所がSMエンターテインメントを連想させ、小説の発売日からジェシカが少女時代を脱退した日(9月30日)を思い起こさせるなど、シチュエーションや登場人物などを置いて、一部では「ジェシカ自身の物語ではないのか」「暴露本のように感じる」といった憂慮の声があがった。

これらの騒動を受け、韓国の出版社側は「『Shine』はジェシカの経験に基づいた自伝的小説だと宣伝されていたが、著者の想像力で再創造した内容が盛り込まれたフィクションだ。また、元少女時代のメンバーとしてではなく、作家ジェシカとしての活動であることを明確にしたい」と、訂正して韓国版の発売を延期した。

これに、ジェシカは9月24日、米・タイム誌とのインタビューで「K-POPスターになるための過程を知っている人は少ないため、人々に私の話を聞かせてあげたかった」とし、「この小説は私の人生からインスピレーションを受けているため、主人公レイチェルにも私が反映されている。だが、私はすべてをフィクション化しようと努力した。自叙伝のように書きたくはなかった。事実とフィクションの境界を決めるのは読者の役目」と説明。

さらに「レアという登場人物が出てくるが、それには私の妹クリスタルが反映されている。キャラクターの名前もまたクリスタルが選んだ」と、クリスタルも小説に関連していることを伝えた。

ジェシカ

ジェシカ(画像出典:ジェシカ Instagram)

ジェシカのインタビューが公開される前、9月18日にDanmeeではジェシカの小説に関する記事の中で「実妹のクリスタルにも関係しているのでは‥」と伝えたことがある。

(関連記事)元少女時代ジェシカの自伝的小説、SMを攻撃?クリスタルにも関係?広がる憶測

実際、クリスタルもジェシカの小説に少し関わっていたことが上述したインタビューで明らかになったが、同記事で報じた内容は「なぜ、このタイミングで出版するのか」という別の観点から捉えた記事だ。

少女時代と同じSMエンターテインメントに所属していたクリスタルは、『Shine』発売予告が報じられた当時、SMとの再契約の過程にあった。

そのため、一部のネットユーザーの間では「普通、妹がSMと再契約の論議をしている時に暴露本のような小説を出版する?」「妹がSMを去ることが決まっているから出版するんじゃない?」など、様々な憶測が寄せられていた。が、彼らの予想は的中。10月12日にクリスタルはSMを離れ、新しい所属事務所H&エンターテインメントとの専属契約を締結したとの事実が一斉に報じられたのだ。

ジェシカの実妹クリスタル

ジェシカの実妹クリスタル(画像出典:クリスタル Instagram)

オンラインで囁かれていたように、ジェシカはすでにクリスタルがSMを離れることを知っていたのだろうか。真相については本人たちのみぞ知るといったところだろうか。

ジェシカは、インタビューの中で「小説の中に出てくるレイチェルや彼女の恋人、その他の登場人物は、実存の人物に基づくことも、そうでないこともあり得る。それは読者の想像にかかっている」と意味深なコメントを発言。彼女は小説を通じて、大衆にどのようなストーリーを伝えたかったのか。出版後、読者たちの反応が注目される。