2017年にJYPエンターテインメントとの契約を満了し、現在はCUBEエンターテインメントで活躍している2AMのチョ・グォン。過去、JYPの練習生だった頃の過酷な成長過程とパク・ジニョンとのエピソードを打ち明けた。

“カプクォン(깝권 / お調子者のチョ・グォン)”という愛称で、いつも周囲に笑いを与えているチョ・グォンが、笑顔の裏に隠されていた過酷な成長過程を打ち明けた。

チョ・グォンは、7月13日に放送されたSBSプラス『キム・スミのご飯はちゃんと食べているかい?』に出演し、練習生時代を振り返った。

練習生時代を振り返ったチョ・グォン

練習生時代を振り返ったチョ・グォン(画像出典:キム・スミのご飯はちゃんと食べているかい キャプチャー)

チョ・グォンは、「小学校5年生のとき、自宅が潰れて借金が5億ウォン(約5000万円)あり、家賃6万ウォン(約6000円)の地下の一室に住んでいました」と幼い頃を回想。

家族を助けるため、何よりも早く成功したいと思ったチョ・グォンは、2001年に放送されていたSBS『パク・ジニョンの英才教育プロジェクト』を見てJYPエンターテインメントに志願することになったと語った。

チョ・グォンは、「練習生の時に投資される費用はすべて借金でした。宿舎から食費、トレーニング費用など、デビューした後に返さなければならないシステムが私にも該当しました」と説明。2008年からは公正取引委員会の法改正が行われ、今ではそのようなシステムではないようだ。

“カプクォン”で人気を博して活動していた時も、一間の部屋に住んでいたというチョ・グォン。祭日にだけ水原(スウォン)にある自宅に帰っていたが、自宅の家賃が未納で温水が出ないほど生活に苦しめられていたという。

母親が冷たい水で髪を洗う姿を見て衝撃を受けたチョ・グォンは「8年間練習生生活を送って夢を叶えたけれど、家族はまだ苦しい生活をしている」と思い、JYPの代表パク・ジニョンに「もう辞めたい」と電話を掛けた。

しかし、パク・ジニョンはチョ・グォンに対して「もう借金は残り僅かだ」と声をかけ、沢山励ましながら慰めてくれたという。

JYPの清算金を赤裸々に告白したチョ・グォン

JYPの清算金を赤裸々に告白したチョ・グォン(画像出典:キム・スミのご飯はちゃんと食べているかい キャプチャー)

そこからチョ・グォンは、一日も早く借金を返したい気持ちで「2AMで活動していた当時、ご飯も食べませんでした。会社にも仕事を沢山ほしいとお願いして、1日に1時間だけの睡眠で仕事をしていました」と、バラエティー番組でさらに旺盛な活動を繰り広げた理由を伝えた。

2010年に『Never let you go(죽어도 못보내)』のヒットで練習生時期の借りをすべて返し、デビュー3年で精算を受けたが、清算金は20万ウォン(約2万円)だった。

チョ・グォンは「練習生8年、デビュー3年で儲けたお金は20万ウォンでした。初めて稼いだお金で携帯電話の料金を収めました」としながらも、「その後には精算金額が分厚くなり、両親の家を購入してあげました。練習生時代から支えてくれたパク・ジニョン代表に本当に感謝しています」と伝えた。

一方、ここ数年で“K-POPアイドルになりたい”という若い子が増え、グローバルオーディションが日本で開催されていたりもする。だが、小学生の頃から8年間JYPで練習生生活を送ったチョ・グォンが「自身と同じ長期の練習生はもう二度と出てこない事を願う」と吐露するほど、華やかなK-POP界の裏側は想像以上に厳しい世界だということを改めて実感させられた。


デビュー後3年に初めての精算!一番売れていた時期、チョ・グォンが引退しようとした理由(動画出典:김수미의 밥은 먹고 다니냐?)