JYJのメンバーパク・ユチョン(韓国名 박유천)が、最近世間で物議を醸している、元恋人であるファン・ハナ(韓国名 황하나)の薬物疑惑と関連し、4月10日午後緊急会見を開き自らの立場を明らかにした。
JYJのメンバーパク・ユチョン(韓国名 박유천 32)が、最近世間を騒がせているファン・ハナ(韓国名 황하나)との疑惑と関連し「決して薬物の事を考えたことも使用したことも無い」と悔しさを訴えた。
4月10日 緊急会見を開いたパク・ユチョン（画像出典：©スポーツ韓国）
4月10日午後、ソウル・中区(チュング)韓国プレスセンターで、パク・ユチョンの緊急記者会見が開かれた。
所属事務所のC-JeSエンターテインメントによると、今回の記者会見は最近ファン・ハナの薬物捜査関連疑惑に浮上した“芸能人A氏”としてパク・ユチョンが指名された事に関連し、直接立場を明らかにしようと用意された席だ。
この日パク・ユチョンは、白いワイシャツに黒いスーツを着て記者会見現場に姿を現した。
スーツ姿で会見現場に現れたユチョン（画像出典：©スポーツ韓国）
少し頬がこけ、痩せて疲れているように見えるパク・ユチョンは、冷静な面持ちでマイクの前に座り、物静かに語り始めた。
冷静な面持ちでマイクの前に座り、物静かに語り始める…（画像出典：©スポーツ韓国）
パク・ユチョンは「この場に来るまで本当に多く悩み、大変な時間を過ごしました。しかし勇気を出して会見に臨むことを決心し、僕が直接全て率直に申し上げることが道理に合っていると思いました」と話し始めた。
パク・ユチョンは「僕はうつ病の治療を受けていました。しばらく長い捜査を受け、法的に嫌疑無し(検察官が事件を不起訴とする場合の理由の1つ。被疑者がその行為者でないことが明白なとき、また犯罪の証拠の無いことが明白なときに適用される)が立証されましたが、僕は社会的な叱責と道徳的罪悪感、そして羞恥心で苦しい時間を過ごしてきました」とし「そのまま死んでしまいたいという思いに捉われたり、自分自身が許せないという思いに襲われる時は寝ることも出来ませんでした」と、うつ病の診断を受けていたと告白した。
うつ病の診断を受けていたと告白…（画像出典：©スポーツ韓国）
またパク・ユチョンは「僕は決して薬物はしていません。報道を通じてファン・ハナ氏が薬物捜査で芸能人を指名し、薬物を薦めたという話に僕が誤解されるのではないかと思うと恐ろしかったです」とし「ファン・ハナ氏とは昨年の初めに別れました。それ以来脅迫に苦しめられましたが、ファン・ハナ氏は僕のそばで僕を好きになってくれた人であったために責任感がありましたし、申し訳ない気持ちが大きかったです。別れた後、突然連絡をしてきたり、家に訪ねて来れば毎回彼女の話を聞き入れました。その都度僕は苦痛でした」と打ち明けた。
さらに「ファン・ハナ氏もうつ病のために睡眠薬を処方されていたようですが、僕とは関係ありません。僕の前で薬物の前科があったとか、不法な薬物を服用していたという話は聞いたことはありません。ただ、別れた後にうつの症状が酷くなったと言っていて僕を恨んでいると言われました」と語った。
パク・ユチョンは「僕も記事を見てとても驚き、残念に思っています。僕自身薬物は使用したこともなく、薦めたこともありません。僕は再び活動をするために毎日毎日自分に鞭を打っています。そのような、僕の努力が水の泡になるような薬物をしたり、使用したという事は本当に想像も出来ない事です」と強調した。
最後にパク・ユチョンは、警察の調査に誠実に臨むと明らかにし「この件で僕の疑惑が立証されるならば、芸能界引退のみならず僕の人生全て否定されてしまう問題ですので、切迫した気持ちで会見に臨みました。本日は僕の話を聞いてくださって有難うございます」と付け加えた。
ユチョン「薬物を使用したことも勧めたこともありません」（画像出典：©スポーツ韓国）
一方、大手乳業会社・南陽乳業(ナムヤン乳業)創業者の孫であるファン・ハナは、最近薬物(ヒロポン)の投薬および流通疑惑で逮捕された。
警察によるとファン・ハナは、“芸能人A氏”の勧誘で薬物を服用することになったと主張している事が分かった。
A氏の正体について、あらゆる憶測が広がっている中で、ファン・ハナの元恋人だったパク・ユチョンが“芸能人A氏”なのではないかという疑惑に包まれ、パク・ユチョンはこの日緊急記者会見を行って自らの立場を明らかにした。
パク・ユチョン「正直に申し上げます..薬物を使用したことも勧めたこともない」緊急記者会見を報じるKBSニュース
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