監獄とメディカル、まったく似つかわしくないふたつのジャンルが融合された、新概念ドラマ「ドクタープリズナー(韓国名 닥터 프리즈너)」が、いよいよ放送される。

ナムグン・ミン＆キム・ビョンチョルW主演のKBS2TV新水木ドラマ「ドクタープリズナー」（出典：ジダム）

18日午後、ソウル・ラマダホテル新道林で、KBS2TV新水木ドラマ「ドクタープリズナー」制作発表会が行われた。現場には、ファン・イニョクプロデューサーをはじめ、主演のナムグン・ミン(韓国名 남궁민 41歳)、クォン・ナラ(권나라)、キム・ビョンチョル(감병철 45歳)、チェ・ウォニョン(최원영)、イ・ダイン(이다인)、パク・ウンソク(박은석)らが登場し、ドラマについて語った。

ドラマ「ドクタープリズナー」の制作発表会が行われた（写真提供：スポーツ韓国）

「ドクタープリズナー」は、大病院から追放されたエース外科医ナ・イジェ(ナムグン・ミン扮)が、刑務所の医療課長になった後に繰り広げられる、新概念の監獄×メディカルサスペンスドラマだ。ナムグン・ミン、キム・ビョンチョルら、演技派俳優たちが続々出演し、視聴者からの期待も高まっている。

これまでにいくつもの作品で医師役を演じて来た経験を持つナムグン・ミンだが、今回ほど医師という職業に集中したことはないという。「これまで職業が医者という以外はデートをしたり女性と付き合うようなキャラクターだったとしたら、今回は患者を手術したり診療したりする場面が多い」と、これまでの医者役との違いを語った。それとともに「デビューして20年になったが、一番多く悩んだ作品だ。デビューした時のようにときめいて、緊張している」と期待感を現した。

また、デビュー初主演をすることになったキム・ビョンチョルは、「(主役を引き受けて)とても嬉しく、撮影しながら責任感をたくさん感じている」と語った。また「分量がどうしても多くなったので、そのシーンにおいて、どのように多様にお見せするか悩んでいる。このように立派な俳優たちと作業が出来て、楽しく取り組んでいる」と伝えた。

一方、新概念ドラマ「ドクタープリズナー」は、来る20日午後10時から放送がスタートする。

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